生物学的観点からみて閉経後の女性に価値はあるのか

生物学的観点からみて閉経後の女性に価値はあるのか

 

今回は、物議を醸しそうな話題に触れてみる。タイトル通り「生物学的観点からみて閉経後の女性に価値はあるのかについて考えてみたい。

そもそも閉経とは、卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止である。分かりやすく言い換えると子供を産めない体になってしまったということだ。日本人の閉経年齢は平均50歳で閉経を迎える。

ちなみに男性は死ぬまで射精をする事が出来る。つまり、生きている間はずっと子孫を残し続けることが事実上できるのだ。

受精

 

生物は種を絶滅させない為に進化し続けている

進化論を肯定するのであれば生物は種を永続させるため、気候変動に対応するために進化し、食物連鎖を繰り返してきた。人間以外の生物には受精後に役目を果たして死滅するものもいるし、受精するためだけに生きている生物もいる。

人間はどうであろうか。種を残す為ではなく快楽の一つして行為を楽しんでいるのではないだろうか。

生物学的観点から見ると、受精できない生物は果たしてどういった理由で生きていくべきなのだろうか。

 
 

子供を成長させるために親は面倒をみなければならない

子供が子孫を作れる年齢になるまで成長を見届ける、これは生物学的にも理にかなっているだろう。

子供が大人になる段階で親が死亡する年齢、つまり50歳での寿命が丁度良いと考えられる。閉経を迎える年齢と同じである。人間以外の生物を調べてみたところ、子供が大人になる年齢で寿命を迎えるケースが多かった。

 
 

日本の平均寿命は83歳とされている、これは孫が大人になる年齢だ

日本の平均寿命を調べてみると丁度、孫が大人になる年齢と重なりあう。これは閉経後であっても孫の成長を見届ける義務があるのではないかと考えた。世代の違う考え方や価値観を孫に伝え、見守られた孫は種を継承し次の種へと永続的に繋げていくのだ。

進化論

 

子供を愛さない親が多いr戦略(子供をできるだけ多く残す)時代
生物学的な観点から親について考えてみたい。生物が子孫を残すための戦略には二通り存在する。それは「r戦略」と「K戦略」だ。人間は子孫を残すために、この2つの戦略の間で選択を迫られてるといっても過言ではないだろう。

 
 








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