エヴァ・FFでお馴染みのロンギヌスの槍はアルメニアにある!
ロンギヌスの槍と言えば、新世紀エヴァンゲリオンやファイナルファンタジー、キングダムハーツなどで登場するお馴染みの武器だ。その他にも色々なゲームやアニメで伝説の武器として登場するので、誰でも一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
調べてみるとヱヴァ商品の公式通販サイトではロンギヌスの槍に関するものが多く売っているんですね。
そんなロンギヌスの槍は、実はアルメニアの教会に存在する。実際にロンギヌスの槍を見に行き、写真に収めて来たので紹介します。伝説として扱われたロンギヌスの槍、興奮を抑えて読んでみてください。
ロンギヌスの槍は一体に何に使われたのか?
槍と言うくらいだから戦争時の武器に使われたのかと思いきやそうではない。イエス・キリストがゴルゴダの丘で処刑された際に使われた。しかし処刑に使ったのではなく、処刑後にイエス・キリストの生死を確認するために、脇腹にロンギヌスの槍を刺したという。この槍を刺した人の名前がロンギヌスだから、ロンギヌスの槍と呼ばれている。
ちなみに、イエス・キリストが処刑されたゴルゴダの丘=聖墳墓教会に実際に行ってきたので参考に記事をどうぞ。ロンギヌスの槍を刺した場所も写真に収めています。
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やはり伝説の武器と言われているだけあって、ロンギヌスの槍にまつわる話は面白い。この槍を所有すると「世界を制する力を与える」と言われていて、世界中の人がロンギヌスの槍を所有しようと躍起になっていた。その中でもヒトラーがロンギヌスの槍を所有し、槍について思いを馳せた話が面白かったので下記に転記した。
私はその槍の前に立って、数分間、ただ静かにそれを見つめていた。するとそれが何か、私の奥底で眠っていたもの、あるいは私が直視することを避け続けてきた何かを強烈に呼び覚ましているような感覚に襲われたのだ。そして私はその槍を、自分が生まれる以前、数世紀前にも一度手にしていたような気がした。
そしてなんと、ナチスが敗れロンギヌスの槍が奪われた80分後に、ヒトラーは拳銃自殺をしたと言われている。このことから分かるように、ロンギヌスの槍にまつわる伝説や逸話はほんの100年前まで誰もが信じていたのだ。
ロンギヌスの槍は世界に複数存在する
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂(非公開)、ウィーンのホーフブルグ宮殿、アルメニアのエチミアジン修道院などなど。今の科学技術をもってすれば、残った血痕からDNA鑑定で本物かどうか鑑定できるらしいが、神への冒涜に価するとのことで本物のロンギヌスの槍は分からないままだ。
有力視されているのは、サン・ピエトロ大聖堂とアルメニアのエチミアジン修道院。しかし、サン・ピエトロ大聖堂のロンギヌスの槍は非公開なので、本物の可能性が高いロンギヌスの槍を見れるのはアルメニアのエチミアジン修道院だけだ。では、そろそろ本題のロンギヌスの槍をみてみよう。
ロンギヌスの槍が保管されていたゲハルド修道院
かつてゲハルド修道院でロンギヌスの槍が発見されたと言われている。アルメニア語で槍という意味を表すゲハルドからゲハルド修道院という名前が付けられた。それにしても尊厳な雰囲気、ここに伝説上のロンギヌスの槍があったというだけで気分が高揚する。それでは潜入してみよう。
ロンギヌスの槍が展示されているエチミアジン修道院
アルメニアはキリスト教を初めて国教にした国として有名だ。アルメニアのキリスト教の総本山とされているのがエチミアジン修道院。戦争の影響で世界中に散らばったアルメニア人が、このエチミアジン修道院を一度は訪れると言われている。その神聖な修道院にロンギヌスの槍が展示されているのだ!
目の前にある槍を奪えば世界を制する力が与えられる、、と思うと誰もがなんともいえない気持ちになると思います。アルメニアは旧ソ連国でマイナーな国ですが、この記事を読んだ方々は「アルメニアにはロンギヌスの槍がある」と覚えて頂けたはずです。
ヱヴァ商品の公式通販サイトにてロンギヌスの槍は購入できますが、アルメニアのロンギヌスの槍は本物です。
他にもアルメニアには、ノアの箱舟の残骸や、格安でホテル生活ができる豪華ホテルなどもあるので、ロンギヌスの槍と合わせて是非訪れて、自分自身の目で見て欲しいと思います。
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