スロベニアの首都リュブリャナにドラゴンが降臨!
世界には伝説のドラゴンが降臨して街に住み着いてる場所があります。それが、スロベニアの首都であるリュブリャナです。街中を歩けばドラゴンの銅像を見つけることができ、ドラゴンのお土産を手にいれることができます。
そんなファンタジックな街で、ドラゴンクエストやモンスターハンターの主人公になったつもりで街中を歩いてみました。意外にも可愛らしいドラゴンの銅像写真や、スロベニアの首都リュブリャナに何故ドラゴンが降臨したのか、歴史的な背景を踏まえて紹介していきます。
そもそもドラゴンの起源ってなに!?
リュブリャナのドラゴンについて触れる前に、そもそもドラゴンって何者なの?という疑問に答えたいと思います。ドラゴンは古代から世界中で伝えられた神話に登場します。
元々、世界中でヘビが悪魔の象徴としてどの神話でも捉らえられていました。しかし時代の流れと共に、ヘビに翼を与えたドラゴンが登場するようになります。これは、翼を持った天使の敵として翼を持ったヘビを悪魔とすることで、分かりやすく表現できるためです。
その後、この悪魔の象徴とされたドラゴンを打倒するための神話が数多く生まれます。有名どころではヘラクレスやベオウルフなどの神話、また現代の日本ではドラゴンクエストやモンスターハンターなどゲームが敵=悪魔を倒す構造として分かりやすいかと思います。
スロベニアの首都リュブリャナに悪魔の象徴とされるドラゴンが降臨した理由
それでは、悪魔の象徴とされるドラゴンが、なぜスロベニアの首都リュブリャナのシンボルとなっているのか紹介しましょう。リュブリャナではドラゴンは守り神とされています。
スロベニアに降臨したドラゴンはズメイと呼ばれるドラゴンで、このドラゴンは人類の味方で、その土地を守るドラゴンとされています。なので、決してリュブリャナが悪魔に侵された街という訳ではありません。リュブリャナのドラゴンは力や勇気の象徴ともされています。
また、リュブリャナという街の名前だけに、ドラゴン=竜から由来しているというわけでもありません。一瞬頭によぎりましたが、竜は日本語なので…。
リュブリャナはドラゴンブリッジ(竜の橋)のドラゴンに守られている!
リュブリャナの中心地に三本橋と呼ばれる、リュブリャナ川を跨ぐ三つの橋があります。その一つが、ドラゴンが降臨しているドラゴンブリッジ(竜の橋)と呼ばれる橋です。
力や勇気の象徴とされているので、いかにも強い顔つきで、歩行者を恐怖に陥れるような銅像だと思っていましたが、実際は小さくて可愛らしいです。このドラゴンブリッジ(竜の橋)には、4匹のドラゴンが降臨しています。
最後にドラゴンにまつわる好きなものを紹介!
日本にはドラゴンを題材にした音楽、ゲーム、コミック、小説などが溢れています。その中でも私が得に好きなものを3つ紹介したいと思います。
Rhapsody – Power Of The Dragonflame
ドラゴンといったら私の中ではRhapsodyというフランスのバンドのPower Of The Dragonflameというアルバムがまず思い浮かびます。このアルバムは勇者がドラゴンが住む場所に行き、最終的に戦い勝利するという物語を元に作られたアルバムです。全てが壮大で圧巻、ぜひ聴いてみて下さい。
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
ドラゴンクエストは誰もが少年時代に触れたことがあるゲームかと思います。多くのシリーズを出していますが、私はシリーズ7のエデンの戦士たちが大好きです。なんといってもストーリーがしっかりしていて最後のキーファの言葉が…。
ドラゴンボール
ドラゴンボールも誰しもが読んだり見たことがあるコミックだと思います。私の初めて読んだ漫画でもあり、1ページずつの展開に心を躍らせながら、主人公になったつもりで私も敵と戦っていました。
ドラゴンの次はドラキュラが住みついた街!?
ルーマニアにはドラキュラが住みついた城が存在します。実際にドラキュラの起源ともされていて、ドラゴンと同じようにファンタジックな街なので、おまけで紹介してみました。
ルーマニアにあるドラキュラ城のモデル「ブラン城」に潜入してきました!
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