世界一周の費用まとめ!果たして1年間でどのくらいかかるの!?
1年間の世界一周をしてきたので、その費用をここにまとめてみました。世界一周と聞くとお金を持っていないとできないと思われがちですが、全然そんなことはありません。
数年間正社員として働けば誰でも世界一周に行けるのです。日本人の平均年収は414万円で、これは世界の第7位です。世界的に見るとかなり恵まれた環境にあるし、アルバイトをして貯金しても世界一周に行く位の費用は簡単に貯金できます。
世界一周なんて夢のまた夢と思わずに、本記事を読んで世界一周に行く人が一人でも多く増えれば嬉しいです。ちなみに私は3年間程正社員として働いて、世界一周のための費用を貯金しました。
それでは、世界一周にかかる費用を見ていきましょう。
1年間の世界一周でかかった費用は200万円!
413日の世界一周で62か国周りましたが、かかった総費用は200万円です。まず200万円の内訳を見る前に、私が200万円でどういった国へ行ったのか見てみましょう。
200万円あればこういった国に行けて、意外と物価の高い国でも長く滞在できるのです。
訪れた国と各国で滞在した日数まとめ
下記に行った国と、各国で滞在した日数をまとめました。見返すだけで気が遠くなるような世界一周でしたが、失うことのない財産を手に入れました。これだけの国に行って費用は200万円です。
・各国の滞在した日数
フィリピン(29日)、タイ(9日)、ネパール(15日)、UAE(2日)、ヨルダン(8日)、イスラエル(6日)、エジプト(26日)、カタール(2日)、イラン(13日)、アルメニア(19日)、ジョージア(21日)、トルコ(7日)、ブルガリア(6日)、ルーマニア(6日)、セルビア(4日)、コソボ(3日)、マケドニア(3日)、ギリシャ(7日)、アルバニア(6日)、モンテネグロ(3日)、クロアチア(7日)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(3日)、スロベニア(3日)、ハンガリー(4日)、スロバキア(3日)、オーストリア(3日)、チェコ(6日)、ドイツ (4日)、モロッコ(5日)、スペイン(10日)、ジブラルタル(2日)、ポルトガル(5日)、フィンランド(11日)、スウェーデン(5日)、エストニア(4日)、ラトビア(3日)、リトアニア(4日)、ベラルーシ(2日)、ウクライナ(28日)、モルドバ(4日)、ポーランド(9日)、ノルウェー(4日)、デンマーク(5日)、アイルランド(6日)、イギリス(23日)、オランダ(4日)、ベルギー(4日)、ルクセンブルク(1日)、フランス(9日)、ペルー(19日)、ボリビア(6日)、チリ(17日)、アルゼンチン(12日)、ウルグアイ(3日)、パラグアイ(8日)、ブラジル(8日)、パナマ(3日)、コスタリカ(3日)、ニカラグア(3日)、ホンジュラス(3日)、エルサルバドル(3日)、グアテマラ(3日)、メキシコ(11日)、カナダ(1日)
世界一周ルート!
20万円は世界一周前の準備費用!
200万円のうち20万円は、世界一周前の準備費用に消えました。バックパック、電子機器、便利グッズ、海外旅行保険などなど。下記の記事にある、便利グッズ10選、役立つ電子機器10選、保険自動付帯のクレジットカードなどに20万円を使いました。
ちなみに、予防注射はタイで打ちました。日本で打つのと比べて3分の1程の価格なので、西周りで世界一周をする人は、最初の目的地をタイにすることをお勧めします。
黄熱病、a型肝炎、破傷風・ジフテリアの予防注射を打ちました。世界一周をする人は、他に狂犬病などを合わせて打つ人が多いです。しかし、狂犬病の注射は、3回に分けて打たないといけないため、私はパスしました。
海外旅行・バックパッカーの持ち物準備に役立つ便利グッズ10選!
海外旅行・バックパッカーの持ち物準備に役立つ電子機器10選!
海外旅行・バックパッカーするなら、保険自動付帯のクレジットカードがお得!
航空券代は38万円!
この世界一周で飛行機に13回乗りました。乗り継ぎを含めると20回以上も飛行機に乗ったことになります。1回当たりの飛行機代を計算してみると3万円ほどになるので、意外と航空券は高くないことがわかります。
25,000円(Jetstar Japan) 成田 → マニラ
14,000円(Jetstar Asia) マニラ → バンコク
29,211円(Nepal Airlines) バンコク → カトマンズ
37,379円(Air Arabia) カトマンズ → シャールジャ → アンマン
22,637円(Qatar Airways) カイロ → ドーハ → シーラーズ
12,612円(Easy Jet) ベルリン → マラケシュ
17,716円(Vueling) バルセロナ → ヘルシンキ
7,884円 (Ryanair) ワルシャワ → オスロ
10,908円(Ryanair) コペンハーゲン → ダブリン
9,472円 (Ryanair) ダブリン → エディンバラ
53,093円(Air Europa) パリ → リマ
49,814円(Avianca) サンパウロ → パナマ
88,463円(Air Canada) メキシコシティー → トロント → 羽田
その他の雑費!
準備費用と航空券代を抜くと、残りの費用で一番かかってくるのが宿代です。ヨーロッパ・南米・中米では1日平均1000円以上、バルカン半島・アフリカは1日800円以下ほどです。自分の費用に合わせて物価の高いエリアを避けるか、物価の低い国で長期滞在をするかのどちらかになります。
残りは食費代ですが1年の長期で世界一周をする場合、殆どの人が自炊をします。手短に作れるスープやパスタ、カレーなどを主に作っていました。日本を出るときは、全く料理はできなかったのですが、1年あれば誰でも少しは上達するものです。
他に使った費用は、フィリピン留学の1か月間(15万円)、スキューバダイビングのライセンス(5万円程)、セスナ機搭乗(1万円)、ツアーや観光地の入場料などです。観光地の入場料は、国際学生書を持っていると半額になるケースもあるので、学生の皆さんは事前にどこで取得するか考えておきましょう。
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世界一周の費用まとめ!200万円で世界を周ることができる!
200万円あれば世界一周をすることができます。これは、日本に住んでいれば頑張れば貯金できる金額だと思うので、世界一周に興味があれば貯金を始めてみましょう。
200万円を貯める方法は何も正社員になる必要はありません。今では様々な方法でお金を稼げる時代になってきました。
旅行好きの皆さんにははたらくどっとこむで、寮費・水道光熱費無料・食事付のリゾートバイト!をおすすめしたいし、ネット上で仕事が完結できるクラウドソーシング「ランサーズ」なんかも試してみてもいいかもしれません。
世界一周の準備に関しては、下記の記事に全てをまとめているので参考にしてみてください。本記事を読んで、世界一周に興味がある人が、一人でも世界一周に旅立てればと思います。
一人でも多くの人に見てもらって、世界一周をより現実味のあるものにしたいので、良ければ本記事をシェア頂けると幸いです。
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