香港の超高層ビルの高さランキングトップ3!高層ビルが多い理由とは!?
香港と言えば超高層ビル、超高層ビルと言えば香港と結びつく様に、香港に超高層ビルの印象を持っている人は多いと思います。各地域の高さ100メートル以上の超高層ビルの数を集計したところ、ダントツで香港が1位でした。
1位:香港(2,354棟)、2位:ニューヨーク(794棟)、3位:東京(556棟)、4位:上海(430棟)、5位:ドバイ(403棟)
さて、そんな超高層ビルが密集する香港の高さランキングトップ3を紹介する前に、香港にはなぜ超高層ビルが多いのかを紹介しましょう。
香港はなぜ超高層ビルが多いの!?
香港は超高層ビルが世界で一番多い地域です。香港の面積は1,104平方キローメートルで東京都の約半分ですが、人口が730万人もいるので世界で4番目に高い人口密度を誇ります。
この人口密度を解消するためにも、超高層ビルを建て居住区を上に伸ばしました。香港ではタワーマンションの高層階に住むよりも、1階に住む人の方がお金持ちのイメージが強いようです。香港人は1階暮らしに憧れているのです。
また、香港の経済発展が始まったのが近年ということも理由です。ニューヨークや東京、上海は100年以上も前から栄えていて超高層ビルを建設する技術がない時代から街づくりがされていました。
なので、超高層ビルを建設できる技術ができたとしても、既存のビルを一度取り壊す必要があるため、そこに対して莫大なコストがかかってしまうのです。
香港が超高層ビルを建て始めた頃は、既存のビルが街の中心に全くなく、一から超高層ビルを建設する構想ができました。これが最大の理由です。
それでは、実際に香港の超高層ビルの高さランキングトップ3を見ていきましょう。
超高層ビル高さ3位!中環廣場・セントラルプラザ(374m)
中環廣場・セントラルプラザは1992年に建設されて、1992年〜1996年まではアジア一番の高さ、2003年までは香港で一番高い超高層ビルでした。
中環廣場・セントラルプラザの最上階には教会があり、世界で一番高い場所にある教会に認定されています。46階に展望台が用意されていて、香港島の中心から街並みを展望することができます。
- 英語読み:Central Plaza
- 住所:香港湾仔港湾道
超高層ビル高さ2位!国際金融中心・第二期(415m)
国際金融中心・第二期は、地上88階・地下6階建てで2003年に完成しました。415mという高さは、100万ドルの夜景を見るための観光スポットであるビクトリアピークの山頂とほぼ同じ高さです。
国際金融中心・第二期は、毎日実施されているナイトのライトアップショー「シンフォニー オブ ライツ」のシンンボル的な超高層ビルです。しかし、第二位を誇るにも関わらず展望台は用意されていません。
- 英語読み:Two International Finance Centre
- 住所:香港中環
超高層ビル高さ1位!環球貿易廣場(484m)
地上118階建ての環球貿易廣場(世界貿易センタービル)は2010年に完成しました。地上100階に展望台「Sky100(天際100)」があり、そこでは香港全体を一望することができます。
低層部にはショッピングセンター「圓方(ELEMENTS)」、中層部にはテナントオフィス、最上部はザ・リッツ・カールトン香港-九龍(香港九龍麗思卡爾頓酒店:The Ritz-Carlton Hong Kong Kowloon)が入居しています。
- 英語読み:International Commerce Center
- 住所:香港油尖旺区西九龍
超高層ビルを観光に香港旅行へ行こう!
香港の都市部は超高層ビルが観光名所です。特に100万ドルの夜景とも言われる超高層ビルのライトアップは、世界に誇る感動的な夜景になっているので是非見て見ましょう。
香港は面積が狭いですが超高層ビルが多く迷子になりやすいので、下記の様なガイドマップを手元に観光することをお勧めします。
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