ギネスビール誕生の地、アイルランドの首都ダブリンで堪能しよう!
黒ビールの代表格であるギネスビールは、アイルランドの首都ダブリンで誕生した。普通のビールは小麦色であるが、黒ビールのギネスビールはそのまんま黒色だ。
今では、ギネスビールのことを知っている人は多いだろう。HUBと呼ばれる英国風のパブが日本各地にあり、HUBの主力ビールがギネスビールだからだ。HUBに行く度に学生や社会人などがひしめき合っているので、大人気といえよう。ギネスビールがないパブは、本物のパブではないとも言える。
ギネスビールの誕生地であるアイルランドの首都ダブリンでアイリッシュパブを渡り歩き、ギネスビールの飲み比べをしてきたので、本場の味の程をレポートしていく。日本で飲むギネスビールの比じゃないほど美味しかったので、思わず感動してしまった。
アイルランドの首都ダブリンで誕生した、ギネスビールについて知ろう!
ギネスビールはアイルランドの首都ダブリンの中心で生まれた。今でもダブリンの中心にはギネスビールの工場が残っていて、毎日製造している。
元々ギネスビールは、醸造に失敗したビールをそのまま出荷したら、意外と購買者にウケてしまったという経緯から誕生した。そこでギネス社は、1759年からギネスビールの大量生産を始めた。意外と歴史は古いのである。
そして、今では世界の150か国以上で飲まれていて、世界的に有名なビールへと発展していったのだ。ちなみに、ギネス社はあのギネスブックの会社でもあるのだ、中々面白いこともしている。
ギネスビールはエールタイプのスタウトビールだ。ビールにはエールとラガーがあり、前者は大麦麦芽を原料に常温で短期間に発酵させるスタイルで、後者も同じく大麦麦芽を原料に低温で長期的に発酵させるスタイルだ。
エールビールは深みのある味で泡が少なく、スタウトビールはすっきりした味わいだ。エールとラガー共に、その中にカテゴリーがあり、ギネスビールはエールビールの中のスタウトビールに属すのだ。
また、ギネスビールは健康に良いとも言われている。アイルランド人やその隣のイギリス人は、病気になると鉄分豊富なギネスビールを飲むことがある。実は私はイギリス生まれなので、本場と同じように風邪を引いたときにギネスビールを飲んだ記憶がある。
アイルランドのアイリッシュパブで、ギネスビールを飲み比べよう!
アイルランドはどこに行ってもアイリッシュパブがある。現地の人たちは、アイリッシュパブを待ち合わせ場所にするくらいだ。本当にどんな田舎にもあって、首都のダブリンから離れた地方にもたくさんあった。
パブはイギリスで誕生した酒屋のスタイルであるが、アイルランドも負けてはいない。イギリスのブリティッシュパブは「飲みたい人が行くところ」で、アイルランドのアイリッシュパブは「話したい人が行くところ」、というジョークがあるくらい、パブといえど国によって文化が違うのだ。
「話したい人が行くところ」とあるように、アイリッシュパブは地元の人たちのコミュニティの場所になっている。なんだかスペインにあるバルを思い出せてくれる酒場だ。
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アイリッシュパブは夜は酒場に変貌するが、朝や昼などはご飯を食べることもできる。また、アイリッシュパブの特徴の一つに、ケルト音楽の生演奏が聴けるというのがある。
ケルト音楽はパグパイプやハーブなどの楽器を使った、アイルランドの伝統的な音楽だ。その証拠に、ギネスビールのマークはハーブになっている。これはギネス社の社長であるアーサーギネスが、イギリスとの文化の違いを分かりやすく伝えるために採用したのだ。
本場で飲むギネスビールは日本と比べて、クリーミーで冷たい。味が深くキンキンに冷やしているのである。初めて本場のギネスビールを飲んだ時に、あまりの冷たさにびっくりした。これが本場流なのだ。
この本場の味を知ってもらうためには、アイルランドに行くほかない。多くのアイリッシュパブがあるので、色々な店を周りギネスビールの味比べをしてみよう。それでは、アイリッシュパブで飲んだギネスビールの模様をお届けしよう。
ではでは本記事を読んだあなたも、ギネスビールを飲んでみましょう。Amazonであれば自宅にいながら、ギネスビールを注文できちゃうなりね。
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