スペインでバル通いをして、格安でビール&タパス三昧をしよう!
スペインに行く機会があったらバルに毎日通い、格安でビールとタパスを楽しみながらスペインを感じて欲しい。バルとはスペインにあるバーのことで、街中でたくさんのバルを見かけることができる。
ヨーロッパは物価が高い印象があるが、スペインはそこまで物価が高くない。中でもレストランに比べるとバルはかなり安く、3ユーロで大ジョッキのビールとおつまみの盛り合わせのタパスを食べることができる。
私はスペインにいた数週間は毎日バルに通い、格安でビール&タパス三昧をしていた。バルでほろ酔いしながらもスペイン人と交流をしてきた。そこで自分みたいに、バルでスペインを感じて欲しいと思い、今回はこの記事を書こうと思った。
スペインのバルって一体なに!?バーとどう違うの!?
スペインのバルは、英語のBarをスペイン語でバルと発音することが由来だ。普通のバーと違うところは、朝や昼はカフェとしてコーヒーやパンなどを食べることができる。バルの立ち位置はカフェ+バーといったところだろう。
前述したようにスペインにはバルがそこら中にある。だから、バルを通してスペイン人は地元の交流を作り上げている。朝はコーヒーを飲みにバルへ、昼はコーヒー&軽食、夜はお酒を飲みにバルへ地元の人たちが集まる。
バルは地元の人たちにとって、コミュニーケションの場となっているのだ。一日に数回通えば、バルのスタッフやお客さんと交流するようになり、段々と地元のコミュニティーができる。スペイン人にとってバルは生活の一部なのだ。
なんだかアイルランドのアイリッシュパブとよく似ている。
バルは基本的に注文をする時にお金を払う。また、席のない立ち席が多く、これもまた円滑にコミュニーケションが取りやすくて良い。私が行ったときは、サッカー観戦や合コンなどをしていて、かなり活気があった。
バルにいる殆どの人がビールを飲んでほろ酔い状態なので、日本人だということが珍しいのか、向こうからコミュニーケションを取ってくるケースが多かった。情熱的なスペイン人はお酒を飲むと更に情熱的になる。
3ユーロで大ジョッキのビールとおつまみの盛り合わせのタパスを食べることができるので、ぜひ毎日通って欲しい。では、次にタパスと呼ばれるおつまみの盛り合わせについて見てみよう。
おつまみの盛り合わせのタパス!ビールを頼むと勝手についてくる!
タパスの元々の由来は、フタ(Tapa)から来ている。ワインをよく飲むスペイン人が、スライスされたサラミをワインの上にフタのように乗せて、香りを逃げないようにした工夫から来ている。
タパスはおつまみの盛り合わせで、私が通っていたときは、毎日違うおつまみがお皿いっぱいに出てきた。生ハム、チーズ、ポテト、イカフライなどなど。また、カウンターに沢山のおつまみが置いてあり、そこから好きなものを取っていくスタイルもある。
スペイン人は時間があるとすぐにバルに行って談笑する習慣があるので、ビールのつまみとしてタパスが出るのだ。
タパスもコミュニーケションの象徴で、ビールでほろ酔いしながら、おいしいタパスを共有するのがスペイン人風。とても、おつまみだとは思えないクオリティで美味しいので、バルに行ったらビール&タパスのコンビネーションを試して欲しい。
たったの3ユーロでビールとタパスが楽しめるんだから行ってみよう。ほろ酔いで無邪気になっていれば、そのうちスペイン人が絡んでくるはずだ。
ちなみに日本でもバルは流行っていて、都心部では多くのバルが続々とできている。そんな人気が出てきたバルの象徴的とも言えるのが、東京に立ち並ぶ本格的なバルだ。
下記の本では、東京の有名どころのバルがしっかり抑えられているので、興味がある人は読んでみよう。
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