グアテマラの治安状況と観光名所まとめ!
中米の一番北に位置するグアテマラの治安状況や、首都グアテマラシティの観光名所をまとめました。日本人は中米に旅行へ行く人はあまりいないですが、意外にも魅力的な観光名所が存在します。
しかし、中米は治安が悪いという印象があるので旅行客は中々伸びていないのが現状です。グアテマラは中米の中でも比較的治安は良い方なので、中米の中でも旅行がしやすい国と言えるでしょう。
グアテマラに関する基礎情報を全て詰め込んでいますので、本記事を読んでグアテマラに関する知識を身につけましょう。中々、グアテマラへは旅行に行く人がいないので、私が実際に現地で見た観光名所や治安状況は有用な情報になるかと思います。
グアテマラの基礎情報!
グアテマラはメキシコ、ベリーズ、ホンジュラス、エルサルバドルと国境を接しております。面積は日本の30%のほどで、中米の中では最も人口の多い国です。
マヤ文明が栄えた場所がこのグアテマラで、国内にはマヤ文明に関する観光名所が多くあります。マヤ文明が発展した後はスペインにより植民地化され、中央アメリカ連邦共和国の一州となり、最終的には独立して隣国のニカラグアとの戦争に勝利し今に至ります。
スペインに植民地支配をされていたこともあって公用語はスペイン語ですが、40%の人たちがマヤ文明系の言語を使っています。スペイン語を話せる人と話せない人の貧富の差が激しくなっていて、これが社会問題になっています。
GDPの4分の1が農業を占め、主な農業生産品はコーヒー、バナナです。グアテマラのコーヒーは世界的にも有名なので、後ほどコーヒーに関しては別途紹介します。
グアテマラの国旗には黒鳥であるケツァールが描かれていて、このケツァールは通貨の単位にもなっています。世界一美しい鳥とも言われるケツァールの羽はエメラルドグリーンで、羽とお腹の真紅色のコントラストが綺麗です。
グアテマラコーヒーは世界的にも有名!
グアテマラコーヒーはグアテマラのメイン産業でもあり、世界的に有名なコーヒーです。コーヒー栽培に恵まれた適温と高原地帯がグアテマラにはあり、コーヒー農園自体が人口最大の人口森林を形成しています。
グアテマラコーヒーの特徴は苦味と酸味がほど良いため、ブレンドコーヒーとして取り入れられることが多いです。花のような香りとコクのある風味なので、世界的にも高級ブランドとしてグアテマラコーヒーは有名になりました。
私も今まで飲んだコーヒーの中でも、グアテマラで飲んだコーヒーに関しては別格だなと感じました。日本にいても下記にて安価に購入することができるので、興味がある方は一度試してみましょう。
グアテマラの治安状況!
グアテマラへ観光に行く人が一番知っておかなければならないのが、現地の治安状況です。グアテマラの殺人発生率は世界12位ですが、中米の中では治安が良い方に分類されます。
それでも、日本の殺人発生率に比べてグアテマラは20倍以上発生していますし、強盗やスリなどは首都のグアテマラシティに集中しているので注意が必要です。
グアテマラの治安が悪い理由は中米その他の国とは違い、1960年〜1996年の間で36年間も続いた内戦で使われた武器や銃器が国中に残っているからです。また、国内に残った武器をギャングが武装していて、ギャング間の抗争では多数の死者が出ます。
世界一治安の悪いホンジュラスやエルサルバドルに比べると、一般人や観光客向けの犯罪は少ないですが、相手が人を殺せる能力のある武器を持っているということを忘れてはいけません。
例えスリや強盗にあったとしても、決して抵抗するのはやめましょう。観光に行く時はできるだけ物は所持せず、町全体の地図は暗記しておくようにしましょう。また、日が暮れてからは外に出るのは危険なので、明るいうちに観光を終わらせることを忘れてはいけません。
首都グアテマラシティの観光名所まとめ!
治安の悪いグアテマラの首都グアテマラシティですが、日本では見られないような観光名所が多くあります。地球の歩き方を持ち歩いて観光をするのではなく、頭の中にしっかりと観光名所に関する知識を入れて観光をするようにしましょう。
それでは私が実際に首都グアテマラシティへ行って撮った写真とともに、観光名所を見ていきましょう。
国立文化宮殿(Palacio Nacional)
グアテマラ建築の最高峰である国立文化宮殿です。大統領官邸として使われていましたが、今では観光名所として国立文化宮殿内に多くの絵画が展示されています。
メトロポリタン大聖堂 Metropolitan Cathedral
国立文化宮殿の隣にあるメトロポリタン大聖堂。グアテマラ独特のヨーロッパには見られない、きめ細やかな凝った装飾が必見です。
中央市場(Mercado Central)
グアテマラシティへ来たなら行って欲しいのが中央市場です。まるで迷路のように入り込んだ中央市場ですが、食べ物から雑貨、民芸品からお土産まで全てのものが中央市場に詰まっています。
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