メキシコの首都メキシコシティ!観光名所まとめ!
メキシコの首都メキシコシティの観光名所を全てまとめました。また、メキシコの基礎情報やメキシコの最新の治安情報など、メキシコに観光へ行かれる方向けに、網羅的に情報を記載しております。
メキシコと言えばマヤ文明の発祥の地であり、カンクンのカリブ海のリゾート地、食事はテキーラとタコス、サボテンやメキシカンハットなど、他国に比べて独特の文化が発展した国でもあります。
首都メキシコシティにも世界遺産のマヤ文明を観光できるスポットがあったり、美味しいタコスやテキーラを嗜むこともできます。治安が悪いという印象が強いメキシコなので、あまり日本人の観光客はいませんが、本記事を読んで少しでもメキシコへ観光に行きたい思っていただけると幸いです。
メキシコの基礎情報!スペイン語圏で最大の人口!
メキシコは北にアメリカ、南にグアテマラとベリーズ、西は太平洋、東はカリブ海に接しております。スペインに占領された歴史から言語はスペイン語です。
人口は1億2千万人程いて、なんとスペイン本国の人口を抜きました。これはどういうことかというと、スペイン語圏で人口の最も多い国にメキシコがなったのです。
マヤ文明の発祥地ということで世界遺産が26件登録されていて、どの地域に行っても日本では見れないようなカラフルな建物と、透明に透き通った海を見ることができます。何百万年もかけて雨水が石灰岩を侵食することでできた、地下の湖「セノーテ」はスキューバダイビングの聖地にされています。
食文化はタバスコ州がメキシコにあるほど、辛いものが多いです。タコス (taco)、サルサ (salsa)、トトポス (totopos)などは何種類もの香辛料や辛いソースが毎回用意されていて、エンチラーダ (enchilada)やブリート (burrito)などは口に入れた瞬間に辛さが広がります。
また、メキシコにはテキーラという地域があり、ここで1700年代から蒸留酒であるテキーラが作られています。他にもコロナビールやXX(ドス・エキス)などアルコールに関しても世界で有名な銘柄がメキシコから輸出されています。
首都メキシコシティの基礎情報!
メキシコの首都メキシコシティの基礎情報をまとめました。様々な媒体やメディアで北米・中米で一番の観光スポットとして、メキシコシティはおすすめされています。世界の観光ランキングでも10位以内に入る実績があるほどです。
メキシコシティにはマヤ文明を感じられる「テオティワカン遺跡」「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」「ルイス・バラガン邸と仕事場」「メキシコ国立自治大学の大学都市の中央キャンパス」の4つの世界遺産があります。また、お祭りが定期的に開催されたり、美味しいメキシコ料理を楽しみに来る観光客が多いです。
あまりメキシコは発展しているイメージがないと思いますが、メキシコシティは世界第8位のGDPを誇る都市で、新宿のような高層ビル街もあります。ヒト・モノ・カネがメキシコシティに集中していて、メキシコシティの人口の1,956万人は世界第9位です。
メキシコシティは元々アステカ王国の首都テノチティトランでもあり、メキシコ人から愛されている都市と言うのも納得できます。
メキシコの治安は大丈夫!?
メキシコと言えば治安が悪いイメージがあります。特にアメリカとの国境はドラックや麻薬の密輸地になっているので、アメリカとメキシコのマフィアやギャングが生息している地域になります。
麻薬の取引に関わる犯罪では2005年から12万の死者が出ていて、犯罪の98%が未解決に終わっています。犯罪を取り締まるべきメキシコの警察は、汚職が蔓延していて警察の10%に当たる3,200人が汚職で免職になった過去もあります。
警察はマフィヤや麻薬を取り締まる危険な仕事にも関わらず、他の職業と比べて給料が安いということもあって、警察自体の人口も近年減少傾向になっています。なので、マフィヤが自由に街中を闊歩できる状況になっているのです。
首都メキシコシティの治安は他のメキシコの都市に比べて、比較的良い方です。しかし、殺人や麻薬売買などは少ないですが、スリや盗難などは未だに多いのが現状です。特に電車やバスなどで身動きが取れない状況で、周りに囲まれてスリに合う例が多いです。
私はメキシコシティに数週間滞在していましたが、周りに強盗やスリにあった観光客がいました。また、夜中に街中でマフィアの抗争を見たときは血の気が引きました。一人に対して複数のマフィアが背後からナイフを突きつけていたのです。
メキシコを観光する際は、日が暮れたら外出するのは控えましょう。昼間のメキシコシティであれば治安は悪くないですが、できるだけ貴重品はホテルに置いて、軽装で観光をするようにしましょう。
メキシコの首都メキシコシティ!観光名所まとめ!
それでは、メキシコの首都メキシコシティの観光名所を見ていきましょう。首都にも関わらず多くの観光名所があるので、数日では周りきれないほどです。
メキシコ料理を堪能しながら、メキシコ人の楽観的な性格に癒され、マヤ文明の功績を見て感動してみましょう。町の至る所にユニークで可愛い雑貨屋があるので、女子でも楽しめる観光スポットです。
テオティワカン遺跡 (Teotihuacan)
メキシコシティ最大の観光名所がテオティワカン遺跡です。テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀まで繁栄したメキシコの宗教で、テオティワカン遺跡は2㎞以上の広大な敷地に月のピラミッドと太陽のピラミッドがあります。
太陽のピラミッドの頂上は世界屈指のパワースポットにもなっていて、日本の首相や世界中の観光客が訪れます。太陽のピラミッドと月のピラミッドの頂上では、紀元前2世紀に生贄の儀式が行われていました。
太陽のピラミッドはエジプトと並んで世界三大ピラミッドのうちの一つに認定されています。
アダルーペ寺院 (Basilica de Guadalupe)
メキシコのカトリック教徒の最重要な寺院です。色あざやかな建物の色が圧巻で、建物内もメキシコ独特の色が使われています。バチカン公認の世界三大奇跡がこのアダルーペ寺院では起こっていて、多くのキリスト教徒がこのアダルーペ寺院に訪れます。
メキシコ国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropologia)
メキシコシティ国立人類学博物館は、メキシコで最も大きい博物館です。マヤ文明やインディオ文明、アステカ文明などにこのメキシコシティ国立人類学博物館で触れることができます。
メキシコは他の国と違い、長い歴史をかけて多くの文化が発展しているので、歴史が好きな人はぜひ行ってみましょう。
シウダデラ市場(Mercado de la ciudadela)
メキシコシティの中心にある雑貨が集まるシウダデラ市場です。ガラス製品、民族衣装、民芸品などがこのシウダデラ市場に行けば全て揃っています。お土産を買うならシウダデラ市場で決まりです。
チャプルテペック城(Chapultepec Castle)
1785年にスペイン総督の別荘として建築されました。大統領公邸としても使われ、スペイン植民地時代からメキシコ独立運動への歴史をまとめた展示物もあります。
チャプルテペック城は頂上にあるので登るのが大変ですが、頂上からメキシコシティ全体を展望することができます。
ルチャリブレ(Lucha Libre)
ルチャリブレはスペイン語で「自由な戦い」という意味で、メキシコ独自で発展したメキシカンスタイルのプロレスです。覆面レスラーが多いのが特徴で、メキシコシティで見ることができます。
中米・中央アメリカを旅行するならこれを読め!
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