トルコに行ったらドネルケバブ・サバサンド・トルコアイスは必ず食べよ!

トルコに行ったらドネルケバブ・サバサンド・トルコアイスを必ず食べよ!

 

世界三大料理とはトルコ料理、中華料理、フランス料理のことを指す。世界三大料理国であるトルコへ行って、トルコ料理三昧な日々を送ってきたので紹介します。トルコはアジアとヨーロッパの間に位置する国で、双方の料理がうまく調和したものが多いのでどれも美味しい。

2015-03-08_0014

トルコの食べ物で思いつくものといえば、ドネルケバブ・サバサンド・トルコアイスの3つだ。もちろん、日本でもこの3つの料理は食べることができる。車で移動販売をしているドネルケバブ、東京で密かに流行り出したサバサンド、パフォーマンスで人気なビヨーンと伸びるトルコアイス。どの料理もインパクトが強いので、口にしたことがある人も多いのではないだろうか。

この3つの料理を実際にトルコのイスタンブールで食べてきたので、紹介していきます!

 

くるくる回るドネルケバブ!

ドネルとはトルコ語で回転させるという意味だ。ケバブとは羊肉、牛肉、鶏肉などの肉を混ぜて固めて、それをローストさせたもの。つまりドネルケバブとは、回転されたロースト肉の塊ということになる。言葉で説明するよりも下記の写真を見た方が早いだろう。街中で移動販売しているネルケバブを、一度は見たことがあるはずだ。

肉汁ぷしゃー!

肉汁ぷしゃー!

トルコの街中を歩いていると、至る所でドネルケバブを見ることができる。そもそもケバブは、イスラム圏で一般的に食べられている料理だ。イスラム教徒は豚肉を食べることが禁じられているので、ケバブには豚肉が入っていない。トルコはイスラム教の国で、ドネルケバブ発祥の地だ。トルコで食べられていたケバブ料理が、イスラム教の国へ輸出されたのだ。

ドネルケバブは、回転されている肉をスライスして、パンにスライスされた肉とサラダを挟んだものだ。ジューシーで旨味がある本場のドネルケバブは、現地で300円以下で食べることができる。物価が高いと言われているトルコにしては安い価格だ。トルコへ訪れる機会があったら、まず食べて欲しい。

念願のドネルケバブ!

念願のドネルケバブ!

 

Donner_Kebab,_Cologne,_Germany_(1057919169)

 
 

新鮮なサバを使ったサバサンド!

トルコは地中海と黒海に挟まれた国だ。リゾットでお馴染みの地中海料理、黒海料理はチョウザメが獲れるのでキャビアが有名だ。こんな魅惑の海に囲まれたトルコの魚介料理が不味いわけがないのだ。

サバサンドはその名の通り、パンに焼いたサバを挟んだ料理。パンはドネルケバブに比べると、固めのパンが使われている。イスタンブールの海沿いでは、サバサンドを販売している屋台が数えられないぐらい並んでいて面白い。また、海沿いで釣りをしている人が多く、魚屋さんがぎっしり並んでいる。

海を覗いて見ると、思った以上に水の透明度が高かった。新鮮で脂がのったサバを挟んで食べるサバサンド、こちらは海沿いを歩いていれば必ず見つかるので是非食べてみて欲しい。

どの日も海沿いは釣りをしている人ばかり!

どの日も海沿いは釣りをしている人ばかり!

 

念願のサバサンド!

念願のサバサンド!

 

Bánh_mì

 
 

ビヨーンと伸びるトルコアイス!

トルコアイスは一般的なアイスクリームよりも粘りがあるので、ビヨーンと伸びる。理由はトルコで採れるサーレップという植物を、アイスクリームに混ぜているからである。日本でも屋台でトルコアイスを販売しているのを見かけるが、サーレップではなく海藻の粘着質を入れている。

正直、日本で食べるトルコアイスと、トルコで食べるトルコアイスの味の違いは分からなかった。しかし、トルコアイスを食べるまでに至る気分の高揚感が違う。

下記の動画を見てもらいたい。トルコアイスの伸びる性質を利用して、お客さん相手にパフォーマンスを行っている。日本でもこの手のパフォーマンスはあるようだが、本場のパフォーマンスの盛り上がり方は凄かった。

 
 

本場のドネルケバブ・サバサンド・トルコアイスを!

世界三大料理ということもあってトルコ料理は、日本でも簡単に食べることができる。しかし、本場で食べるトルコ料理は、調理方法や新鮮さが違うのでやはり日本で食べるよりも美味しく感じる。トルコ料理は紹介した3つの料理以外にもまだまだ美味しい料理がある。オリーブのサラダ、トルココーヒー、ヨーグルトなどなど。

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トルコは親日国ということで日本人の観光客を多く見かけた。しかし、シリアやイラクなどの隣国の情勢が悪くなっているので、トルコへの旅行客は以前に比べて減っている。観光名所の多いイスタンブールであれば、シリア・イラクから離れているので安全と言えるだろう。現地のトルコ人もトルコは安全なのに、隣国のせいで観光客が少ないと嘆いていた。

ブルーモスクやアヤ・ソフィアなどの観光を兼ねて是非トルコへ行って、本場のトルコ料理を楽しんで見てください。想像以上に美味しいですよ!

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