オーケストラの本場ウィーン!楽友協会で5ユーロのチケットを買う方法!
オーケストラの本場といえばオーストリアの首都ウィーン。オーストリア出身のオーケストラ作曲家は本当に有名人が多い。ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトなど、オーケストラといえばこの人!という人物がオーストリアに集結している。
また、世界で一番有名なオーケストラ楽団「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」はウィーンのウィーン楽友協会を本拠地に置いている。ウィーン楽友協会といえば、毎年元旦にウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが行われる場所だ。
全世界に中継されるので、誰もが一度は行ってみたいと思う高貴な場所である。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが行われる場所は、楽友協会の黄金のホールと呼ばれる、その名の通り全てが黄金でできたホールだ。
こういったイメージから、いきなりウィーンに旅行にして、簡単にしかも安く楽友協会でオーケストラを見るなんて考えられないと思っていた。しかし、だ。宿泊していたホテルのスタッフに聞いてみると、たったの5ユーロでチケットを購入できる方法があるという。
私はこの5ユーロのチケットで、ウィーンに滞在していた時は、毎日本場のオーケストラを楽しんだ。今回は、5ユーロでチケットを買う方法を大公開するので、ぜひウィーンに行く機会があれば行って欲しいと思う。
楽友協会で5ユーロのチケットを買う方法を大公開!
それでは、オーケストラの本場である楽友協会で、たったの5ユーロでオーケストラを鑑賞する方法を大公開したいと思います。
まず最初に、楽友協会で行われる演目をチェックしましょう。ほぼ毎日、オーケストラは行われているので、自分が好きな名目に目星をつけましょう。楽友協会のホームページは日本語に対応しているので、安心してください。オンラインでチケットを購入するわけではありません。
また、楽友協会には二つのホールがあります。黄金のホールと呼ばれる大ホールと小ホールです。どうせウィーンに来たのですから、黄金のホールの演目を探してみましょう。
次に見たい演目が決まりましたら、当日チケットを買いに行くべく、最低でも演目が始める3時間前には楽友協会のチケット売り場に行きましょう。自分は何度か1時間前で購入できましたが、やはり貴重な旅行なので3時間前に余裕を持ってチケットを買うことをお勧めします。
ここで買うチケットは、「立ち見席」です。席を指定すると立ち見席の何百倍の金額になりますが、立ち見席であればたったの5ユーロでチケットを購入することができます。
チケットを購入できたら次はいよいよ待つだけです。一度、街を散策してもいいし、宿に戻って演目の予習をしてもいいかもしれません。ウィーンには名物ウィンナーコーヒーがあります。こういった合間を使って、カフェで現地のコーヒーを楽しんでみましょう。
時間が迫ってきましたら、演目が始まる1時間半前には楽友協会の入り口に並びましょう。
席が指定されていない立ち見席チケットなので、入り口が開くと同時に、並んでいる人たちが良いポジションを取ろうと走ります。1時間半前に並んでいればセンターを確保することはできるので、オーケストラを真正面から楽しむために並びましょう。
オーケストラは基本的に2〜3時間ほどありますが、途中で休憩を挟みます。また、2〜3時間立ちっぱなしはきついので、後ろで床に座っている人も多いです。私も疲れた時は床に座って、オーケストラを鑑賞しました。
オーケストラを聴きたければウィーンに行こう!
以上がオーケストラの本場である楽友協会で、5ユーロのチケットを買う方法です。私はウィーンに行く前は正直、チケットは1万円以上してお金がなければ見れないなと思っていたので、本当にこの安さには驚きました。
ウィーン行きの格安の航空券をスカイスキャナーで購入して、一番安いホテルをBooking.comで探すだけです。思ったよりも高くなかったので、ウィーンでオーケストラを鑑賞することを夢見ている人は、是非行ってみましょう!
最後にオーストリア出身のベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトの有名な曲を貼り付けておきますので、聞いて本場のオーケストラを想像してみてください!
チャンネル登録、宜しくお願いしますー!
関連記事
-
ウィンナーコーヒーは「ウィンナー入りコーヒー」なのか本場で確かめてきた!
オーストリアには本当に多くのカフェが存在する。特にオーストリアの首都ウィーンでは、ウィンナーコーヒー