スウェーデンのIKEA(イケア)本店に潜入!北欧は家具天国!
スウェーデン発祥の家具大手IKEA(イケア)という会社を聞いたことがないだろうか。1974年に日本に参入し1986年に日本から撤退したものの、2001年に再進出して大成功を収めているので、今では知らない人はいないだろう。
関東、大阪、九州、東北と怒涛の日本展開を見せるIKEA、実はこのIKEAは北欧にあるスウェーデンの会社なのだ。
スウェーデンの首都ストックホルムにはIKEA本店がある。実際に訪れてみたので、北欧で家具産業が発展した理由を探りながら、IKEA本店の様子をお届けしたい。
北欧で家具産業が発展した理由とは!?
北欧の家具といえばその洗礼されたデザインが人気の理由で、誰しもが北欧家具について良いイメージを持っているだろう。では、何故北欧というエリアで局地的に家具産業が発展したのだろう。その理由は北欧の立地と関係している。
北欧は北極に近い北に位置しているため、厳しい冬が続き、日本にはない極夜が存在する。極夜とは一日のうちで殆ど太陽が上がらない状態のことを指す。厳しい冬と極夜、この環境下なので他のエリアの居住者と比べて家で過ごす時間が長いのだ。
屋内でいかに快適で優雅に過ごせるかを追求した結果が、この洗礼された北欧家具につながったと言われている。
北欧各国を数ヶ月に渡って旅してきたが、どの家庭もインドアの文化が発展していた。マッサージチェアや暖炉、そこに住む人達はみな音楽、本にかなり詳しかった。
また、屋内で過ごす時間が長いことから、外へ出れないことへのストレス軽減もこだわっていた。北欧家具はどれも木の温もりを感じられるものばかりでナチュラル志向なのだ。
北欧では数軒の家にお邪魔させてもらったが、どの家庭も心が穏やかになるような家具やデザインだったので快適に暮らせた。
スウェーデンのIKEA(イケア)本店に潜入!
IKEA本店の様子をお届けする前に、IKEAという名前に込めた意味から紹介しよう。
名前の由来は創業者のIngvar Kampradの「I」「K」、彼の育った農場の名前のElmtarydの「E」、住んでいた村の名前のAgunnaryd の「A」を足したIKEAから来ている。
また面白いのが、IKEAの商品名はスウェーデンの都市名、島名、花名、男性や女性の名前から付けられている。IKEAで買い物をする際はこの事を思い出して、スウェーデンを感じてみると面白いかもしれない。
それでは、スウェーデンの首都ストックホルムにあるIKEA本店の様子をレポートしていこう。
IKEAは世界のどの店舗も同じ構造をしているので、一度IKEAに行ったことがある人は写真を見て、「ああここのフロアね」と思えるに違いない。







さあ、IKEA本店の様子はいかがでしたでしょうか。さすがは本店、他の店舗に比べて規模がまるで違う。しかし、構造が他と全く同じなため、本店独自になにか特徴があるか、と言われると全くないのが正直なところだ。
それでも、IKEA発祥のスウェーデンに来たからには本場のIKEAを堪能して欲しい。現地のスウェーデン人たちが、家の内装と照らし合わせながら黙考してる様子も中々面白い。
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IKEAは日本の各地にあるといえど、都心にあるわけではないので行くのが少々面倒。そんな時にピッタリなサービスですな。
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