ベルギーの首都ブリュッセルにはゴディバ本店がある!
ベルギーの首都ブリュッセルは、言語境界線を境にオランダ語とフランス語が公用語になっている。英語がどこでも通用して、EU本部もあるのでヨーロッパの中心と言える都市だろう。
そんな国際都市ベルギーの首都ブリュッセルといえばチョコの街でもある。ベルギー王室御用達のチョコレートには、ゴディバ(Godiva)、ガレ(Galler)、コード・ドール(Cote d’Or)、メリー(Mary)、ノイハウス(Neuhaus)、ウィッタメール(Wittamer)などなど世界的なチョコレートブランドがベルギーに集中しているのだ。
そんな中でも一番有名なゴディバ(Godiva)本店は、ブリュッセルの中心グランプラスの目の前にある。ブリュッセルの観光名所といえば、グランプラスなので行ったことがある人は馴染みの場所だろう。
そんなグランプラスの目の前にある、ゴディバ(Godiva)本店へ行ってきたのでレポートしていこう。
ゴディバ(Godiva)の歴史について知ろう!
1926年にゴディバはスタートした。創業者は、マスターショコラティエの称号を持つジョセフ・ドラップス。家族4人の力を合わせて、ゴディバ開業へと至った。
ゴディバの由来は、11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバの名前から採用された。レディ・ゴディバは波乱万丈な人生を送っていて、勇気と愛の物語が有名だ、そこに感銘したジョセフ・ドラップスは、1926年に創設したチョコレートショップの名前を「ゴディバ(Godiva)」とした。
レディ・ゴディバの夫はレオフリック伯爵という名前で、その土地の領主でそこに住む人たちに、高い重税を突きつけていた。重税に苦しめられた住人を見たレディ・ゴディバは、夫に相談するも受け付けてくれませんでした。
そんな夫レオフリック伯爵が冗談で言ったのが、「お前が一糸もまとわぬ姿で街中を周る事がで来たら、その願いを聞くとしよう。」とレディ・ゴディバに伝えました。つまり、裸で馬に乗り街を周れと。
考えたレディ・ゴディバは実際に実行に移します。それがゴディバのブランドロゴになっている、下記のマークです。ゴディバのロゴマークには、勇気と愛の物語が隠されていたのです。
ベルギーの首都ブリュッセルにあるゴディバ本店に潜入!
ゴディバの本店は、ベルギーの首都ブリュッセルにあるグランプラスの一角にあります。こちらがゴディバの1号店であり本店です。本店の割にはかなりこじんまりしていて小さいですが、いつ行っても観光客で溢れかえっています。
びっくりすることに日本人が働いていて、試食させてくれました。ゴディバ本店で有名なのが「イチゴのチョコレートかけ」です。行ったら是非食べてみてください、とろけるような甘さで、なんとも言えない美味しさがあります。
ちなみに、ゴディバ本店のあるグランプラスという名前のチョコを、ゴディバは出しています。地元愛が出ていてなんともいい名前です。
それでは、ゴディバ本店の様子をみていきましょう。よだれがジュるりと出そうなほど、美味しそうなチョコですよ。
ゴディバのチョコーレトリキュールはかなりオススメです。特に、ミルクと割って飲むと甘さがまろやかさが増すので一度試してみたください。
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