半導体工作キットの【Arduinoをはじめようキット】をはじめてみた!
世界中で自分の作りたいものを自分でつくるメーカーズムーブメントが起きている。クレジットカードさえあれば誰もが物作りができる時代の到来である。こういった流れには乗らないと気が済まない性格なので早速乗ってみた。
物作りに必要不可欠な半導体。まずは誰でも簡単に半導体を工作することができるキット「Arudinoをはじめようキット」から始めてみた。どうやらこのキットは半導体初心者の登竜門となっているらしい。
電子工学に全く知識のない自分ではあるが、このキットを切っ掛けに半導体にハマりつつある。工作するにあたって必要な部品は全てキットに入っているので他に用意する必要はない。
キットに入っている部品が下記になる。部品名を見ても「?」だと思うが、これらの部品があれば、ある程度半導体で遊ぶことができる。空いた時間に出来る手軽な趣味にいかがでしょう。
・Arduino Uno R3(マイコンボード) 1個
・堅いジャンパワイヤ 1セット
・柔らかいジャンパワイヤ10本セット 1セット
・1kΩ抵抗(茶黒赤金) 3本
・330Ω抵抗(橙橙茶金) 1本
・10kΩ抵抗(茶黒橙金) 2本
・270Ω抵抗(赤紫茶金) 1本
・ブレッドボード 1個
・USBケーブル 1本
・LED 3個(3種類)
・タクトスイッチ 1個
・CdSセル1個
・MOS-FET 1個
・ダイオード 1本
・ガイドシート 1枚
Arudinoをはじめようキットで何ができるの?
LEDを自由に点滅することができる。えっそれだけ?と思うのは当然だが、この基礎となるLEDを点滅させるスキームを覚えることで簡単に応用に活かすことができる。例えば温度、赤外線、音などを検知してBluetoothを経由してツイートする事だって可能だ。
基本的には何かをインプットして何かでアウトプットする。このキットのできる範囲は、インプットはプログラム又は光センサー、スイッチ、アウトプットはLEDだ。
簡単そうに見えるがLEDを点滅させるためには試行錯誤が必要だ。この「Arusinoをはじめようキット」の教本になるのが、そのままだが「Arduinoをはじめよう」だ。教本を読みながら基礎固めをしていこう。
基礎固めができたら、拡張キットを購入して、できることの幅を広げていこう。
パソコンから半導体にプログラムを送り、半導体がプログラム通りに動けばLEDが点滅する。プログラムの知識がなくてもテンプレートがあるので大丈夫。分からなければ連絡下さい。
苦戦したがなんとかLEDが点滅した。この瞬間の達成感と言ったら…。
メーカーズムーブメントから再びハードウェア時代の幕開け!
シリコンバレーといえばIT最先端の企業が密集している地域である。半導体、パソコンなどのハードウェアが誕生したのがこの地だ。それからハードウェアを基盤にインターネットが普及してくると、GoogleやFacebookなどのソフトウェア時代が到来する。
そして再び注目されているのがハードウェアなのだ。これはどういう事かというと、ハードウェアとソフトウェアの組み合せである。代表的なのがウェアラブルデバイスと呼ばれる身につけるIT機器。
例えばGoogle Glassやスマートウォッチなどだ。その他にもドローンと呼ばれる小型無人機や、VR世界を体験できるOculus Riftなどがつい最近出てきた。
ソフトウェア単体ではこの業界は頭打ちなのかもしれない。着想をハードウェア+ソフトウェアに変えることで、この世の中がもっと便利になる可能性がある。このメーカーズムーブメント、これからも注目していきたい。

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