北アイルランドの首都ベルファストにあるタイタニック博物館!

北アイルランドの首都ベルファストにあるタイタニック博物館!

 

タイタニック号は誰もが知っている世界で一番有名な客船だろう。大ヒット作品である映画「タイタニック」では、実際に起きた英国客船タイタニック号の沈没事故の模様を映画にしていて、一度は見たことがあるのではないだろうか。

この英国客船タイタニック号は、北アイルランドの首都ベルファストで造船された。ちなみに、北アイルランドはイギリスを構成する一つの国である。

イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」なので、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの連合国で構成された国なのだ。

今回はタイタニックが実際に造船されたアイルランドの首都ベルファストへ行ってきた。タイタニック号が造船された跡地には、TITANIC BELFAST(タイタニック・ベルファスト)という博物館が建てられている。

このタイタニック・ベルファスト博物館には、タイタニック号に関する全てのものが詰まっている。本記事ではタイタニック・ベルファスト博物館を紹介するとともに、タイタニック号が沈没した経緯なども紹介していく。

 

なぜタイタニック号って沈没したの!?

1912年4月14日に沈没したタイタニック号、なぜ沈没することになったのか原因を探っていこう。1900年代前半は多くの移民が、欧州から米国へと仕事を求め新大陸に移動していた。

欧州から米国へ移動するには大西洋を船で渡らなければならない。その当時は大型旅客機がなかったので、船以外に選択肢がなかったのだ。競合する客船会社は、運賃や船の規模を競って熾烈な争いを繰り広げた。

そんな中で登場したのが、ホワイト・スター・ライン社が保有する世界最大の船、タイタニック号だ。タイタニック号は、北アイルランドのベルファストで造船された。全長269m、乗客1324人、乗務員899人も乗船できるとんでもない大型客船が出来上がったのだ。

タイタニック号の出航は、その世界一の客船という大きさから大きな注目を浴びた。1912年4月10日にイギリスのサザンプトンを出港して、 アメリカのニューヨークへ渡る予定だった。

しかし、1912年4月14日に北大西洋にある氷山に衝突して沈没してしまったのだ。1517人もの死者が出たので世界最大の沈没事故になってしまった。

氷山を知らせる警告が出ていたにも関わらず、怠慢で減速しなかったため、氷山に衝突して船腹が真っ二つに割れてしまったのだ。

Titanic_voyage_map

 
 

北アイルランドにあるタイタニック・ベルファスト博物館

タイタニック号沈没から100年ということで、北アイルランドの首都ベルファストにタイタニック・ベルファスト博物館が建てられた。この博物館にはタイタニック号の全てが詰まっている。

実際に使われた設計図や当時使われていたポスターなどの展示物、室内にあるジェットコースター、各言語による解説など、かなり充実した博物館になっている。特に船室を模した部屋は圧巻だった。

この博物館が建てられた場所はかつて、タイタニック号が造船された場所だ。追悼の意も込めて、タイタニック号の始まりの土地に建てられたのだ。

それでは、タイタニック・ベルファスト博物館の模様をお伝えしていこう。

 

博物館の前にあった、その当時の造船模様をかたどった展示物!

博物館の前にあった、その当時の造船模様をかたどった展示物!

 

博物館の前にあるタイタニック!

博物館の前にあるタイタニック!

 

こちらがタイタニック・ベルファスト博物館!

こちらがタイタニック・ベルファスト博物館!

 

こちらはタイタニック号の客室の様子!

こちらはタイタニック号の客室の様子!

 

なんとタイタニック・ベルファスト博物館には、内部にジェットコースターに乗りながらタイタニック号を学べるアトラクションがある!

なんとタイタニック・ベルファスト博物館には、内部にジェットコースターに乗りながらタイタニック号を学べるアトラクションがある!

 

この場所が実際にタイタニック号が造船された場所!

この場所が実際にタイタニック号が造船された場所!

 

タイタニック・ベルファスト博物館はかなりの充実度で大満足!

タイタニック・ベルファスト博物館はかなりの充実度で大満足!

 

いかがでしたでしょうか。北アイルランドの首都ベルファストは、このタイタニック博物館以外に観光名所がないので、是非訪れた際は行ってみてくださいね。

 

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