イギリスを構成する、北ア一ランド・スコットランド・イングランド・ウェールズの4つの構成国のうちウェールズに行ってきました。ウェールズというと中々聞きられない都市の名前ですが、一つだけ誰もが知っているものがあります。

それは、ウェールズの国旗に描かれた赤色のドラゴン（竜）です。下記にウェールズの国旗を載せてみました、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

国旗にドラゴンが描かれているのは、ウェールズ以外にはブータンぐらいしか有名ではありません。私が国旗の中で一番カッコ良いと思っている、ウェールズの国旗、その秘密とウェールズの首都カーディフにある赤いドラゴンをレポートしていきます。

ウェールズの国旗にはなぜ、赤色のドラゴンが描かれているの！？

ウェールズの国旗に描かれている赤色のドラゴンは、ウェールズ語で「Y Ddraig Goch(ア・ドライグ・ゴッホ)」、英語で「Welsh Dragon（ウェルシュ・ドラゴン）」と呼ばれている。

赤いドラゴンはウェールズの伝説が所以だ。魔術師マーリンによる赤いドラゴンと白いドラゴンの戦いでは、最後に赤いドラゴンが勝利すると予言されている。

また、ウェールズ人＆ブリテン人とサクソン人の戦いでは、前者が赤いドラゴンの国旗、後者が白いドラゴンの国旗を掲げて戦った。

ウェールズは国土が狭いわりにラグビーが世界的に強くて、ナショナルチームの愛称は「レッドドラゴンズ」だ。ウェールズではドラゴンは邪悪な存在ではなくて、強い精神の持ち主として捉えられている。

ちなみにイギリスの国旗であるユニオンジャックは、イングランド・スコットランド・北アイルランドの国旗を合わせて作られている。しかし、ウェールズはイングランドに早く併合されてしまったため、赤いドラゴンはユニオンジャックには描かれていない。

ウェールズの首都カーディフには、国旗の赤いドラゴンがいっぱい！

ウェールズの首都カーディフには、それはもうそこら中に国旗が掲げられている。道の両端、城の天辺、落書きなどなど、どこを見ても赤いドラゴンだらけなのだ。

まるで、アドベンチャーゲームの中に入ってしまったかのような錯覚を覚えるほどだ。それでは、ウェールズの首都カーディフの街並みを写真と共にお届けしていこう。これで君も勇者になれるはずだ。

ウェールズの首都カーディフを散策する際は、Rhapsodyというバンドの音楽を聴きながら街を闊歩しよう。アルバムの内容は、勇者がドラゴンを倒すためにエメラルドソードを手に入れて、戦いに挑むという話になっている。

スロベニアの首都リュブリャナもドラゴンの街だ。ここの国旗はドラゴンではないが、街中にかっこいいドラゴンの銅像があってワクワクさせられる。

ドラゴンが降臨したスロベニアの首都リュブリャナに迫る！

世界には伝説のドラゴンが降臨して街に住み着いてる場所があります。それが、スロベニアの首都であるリュブリャナです。意外にも可愛らしいドラゴンの銅像写真や、スロベニアの首都リュブリャナに何故ドラゴンが降臨したのか、歴史的な背景を踏まえて紹介していきます。

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