【なぜ僕は「炎上」を恐れないのか – イケダハヤト】実は前に炎上したことがある
実は私自身、四年程前に炎上を起こしてしまったことがある。経験者だからこそ作者の言いたい事が身に染みて伝わってきた。一体、炎上当事者の心情はどうなっているのか。私が起こした炎上の経験を参考に紐解いていこうと思う。
Twitter上で排他的なグループを作り炎上してしまった
就活時代はTwitterを通して、内定が取れず思い悩んでいた同じ人たちと仲良くしていた。ある時、私がこういう人たちを集めて「○○○○」というグループを作ったら楽しそうだねとツイートした事が始まりだった。この発言をしたその日の内に、グループに入りたい人たちを、私の承認の元にリストに追加していったのだ。グループを立ち上げた次の日から承認を求めてDMを飛ばしてくる方が増えていった。承認基準は曖昧だが私の主観でグループに入れるか否かの判断をしていたのだ。
グループに入れず排他された側の人たちの怒りの方向が私に向かうのは無理もない。日に日に2chで私を取り上げられる事が多くなり、やり玉に上げられるようになったのだ。本名こそ特定はされなかったが、大学や住まいを特定されてしまった。
炎上当事者の心情について
炎上した当初は、Twitter上の誰が私のことを2chに書き込んでいるのか分からず、人間不振に陥った。正直、中々眠りにつけず一日思い悩んだ日も少なくない。
ただ、今考えてみるとあの炎上を切っ掛けに、自分に好意的な人と嫌いな人が明確に分かれたように思う。理由としては炎上している自分に対して擁護してくれる人や、逆にリプライで呷ってくる人もいたからだ。本書で作者が述べているように、炎上すればするほど、自分に合う人は着いて来て、自分が嫌いな人は勝手に離れていくように思う。これは炎上を通じて、私自身が痛烈に痛感している。
炎上を通して学んだ事、得られる発言力
炎上した当初はTwitter上である程度発言力を持っていた。世間一般ではこれってどうなの!?と思う本音を投げかけると、あからさまに呷ってくる人たちもいた。もう炎上したくないという思いもあって自分の本音を発言する機会が減ったきた様に思う。
本書では炎上に耐えうる精神を持ち、炎上を通して得る事の多さを伝えてくれた。本音を発言することで、反発する人が多い中で、一部の好意的な人たちを掴めるチャンスなのだ。
勇気を持ってOn The RoadとTwitterを通して本音を発言し、やりたいことを実行に移していきたい。これからも宜しくお願いします。
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