つい先日、ブログを設立して1周年を迎えました。Wordpressを使ったサイト構築や本格的なブログを書くのが初めてだったため、この1年は悪戦苦闘しながらなんとか続けてきました。1年目でようやく目標としていた月間5万PVを超えたので、今回はこの1年間で溜まったブログを書く際のナレッジを公開していきます。

この１年はただ単にブログを書くだけでなく、自分自身にも何かしらのメリットがあるよう、できるだけ記事に関して知識を習得するように工夫して書いてきました。人それぞれブログを書くスタイルは違うと思いますが、私のスタイルがブロガーの方々の参考になれば嬉しいです。ちなみに私は、季節ものではなくロングテールを狙って記事を書いています。

知識を習得しながら記事のテーマを決める

まず最初にブログを書くための記事のテーマを決めなければなりません。私の場合は現在世界一周中のため、各国ごとに2〜3記事ずつ書いています。日本でも世界一周中でも記事のテーマの決め方は変わりません。私がテーマを決める際にしていることは次のスキームになります。これを毎日行っています。

① 疑問に思ったことを全てスマホにメモしてリスト化する

これは徹底して毎日行っています。疑問に思うことがあれば全てスマホにメモってリスト化します。これさえ行っておけば表題の通り「知識を習得しながらブログを書く」ことができます。私はこれを強迫観念と言ってもいいくらいの勢いで、毎日10件程度はメモっています。

例えば、温度って一体最高何度まで上がるの？、同い年（25歳）の有名人って一体なにしてるんだろう？、世界最速のドラマーって誰よ？などなどです。どんな些細なことでも、メモることが大事です。

こちらのiPhoneのメモアプリは非常にシンプルで、カテゴリーやTodo機能はついていません。ただメモをして、リスト化してくれるだけのアプリです。こういったシンプルなアプリを探すのに苦労しました。

シンプルなTo-Do – AFewThings
カテゴリ: 仕事効率化
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② 1日の終わりにメモしたリストを全てGoogleで検索

スマホにメモったリストを1つずつGoogleで検索します。大事なのは疑問点が氷解するまで、複数の記事を読むということです。1つの記事ではなく複数の記事を読むことで、疑問点に対して違う見解、新たな知識をつけることができます。もう一つ大事なのが、メモったリストを検索するのは1日の終わの夜にするということ。理由については後述します。

③ 検索結果に適切な回答がなければ、周辺の記事から情報をまとめ記事のテーマにする

スキームの②で複数の記事を読むということを推奨しました。これは最初に読んだ記事が、疑問に対して適切な回答ではない可能性があるからです。複数の記事を読んでみると人によっては違う視点から捉えていたり、違う回答を出しているかもしれません。

一つの記事に疑問を氷解するような内容がまとまっていれば、それはテーマにする必要はありません。しかし、複数の記事に渡って疑問解決への情報が散らばっていれば、それはテーマにする余地があります。同じように疑問に思った人が検索する可能性があるからです。

本サイトの人気記事はどれもこれにあたります。下記に上げた記事は特に顕著に出ています。1つにまとまった適切な記事が他にありませんでした。

100万円の使い道・夢を叶える方法！100万円あったら何ができる？

世界中のメタラーが集う海外のメタルフェスまとめ

④ 理解した上でもっと知りたいと思うようであれば、深堀した記事をテーマにする

これはよくあるケースだと思います。深堀すればするだけニッチなキーワードや情報が入ってくるため、Google検索の上位に出てくる可能性が高まります。私はこのニッチなキーワードや情報を分かりやすく理解してもらえるように、必ず自分なりの考えを加えています。

その方がサイト内リンクで取り上げやすくなりますし、何より差別化が図れるためコンテンツのブランド向上にも繋がります。下記は深堀したテーマ＋自分なりの考えを加えた記事です。

子供を愛さない親が多いr戦略（子供をできるだけ多く残す）時代

変化しながら平衡を保つ動的平衡から考える世界一周

知識を定着させるための情報収集と記事の書き方

知識を定着させるための情報収集

記事のテーマが決まったら次は情報収集をします。スキーム②でGoogle検索して出てきた10の記事をPocketに追加します。検索上位の10の記事でもいいですし、自分が分かりやすいと思った10の記事のどちらでも。

そしてPocketに入れた10の記事を持ってベットに入り、記事を全て読みます。何故かというと、寝る前に習得した知識は睡眠を取ることで記憶として定着しやすいからです。特にPM10時〜AM2時は記憶が定着しやすい時間帯とされているので、気をつけたいところです。

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知識を定着させるための記事の書き方

情報を収集した後は記事を書いていきます。テーマに関する知識は習得してあると思うので、テーマに関して自分なりの考えを付け加えながら書いていきます。ここで大事なのが寝る前に書いた記事は公開しないでおいて、翌日の起床後に改めて添削するという点です。

寝る前に得た知識は短期記憶（時間が経てばすぐに忘れる記憶）でしかありません。これを長期記憶（長期で覚えている記憶）に変えるには、何度も復習する他ありません。なので私は寝る前に記事を書いて、起床後に添削、公開前にもう一度見直してます。私はアクセスのゴールデンタイムと呼ばれる夜に記事を公開しているので、まる1日で3回同じ情報に触れることになります。

記憶に関する本は本屋に行けばたくさんありますが、本書は実際にあった話を元に、記憶に関するイロハを紹介しているので面白いです。

これで完全に短期記憶から長期記憶に移行するとは言えませんが、効率の良い記事の書き方だと思います。ちなみに私は今、ベットでこの記事を書いています。明日の起床後に添削して、公開前にもう一度見直します。

表題の通りこれが私の知識を習得しながらブログを書く方法です。人間の記憶のメカニズムを利用して、ブログの閲覧者だけではなく、ブロガー自身も多く得るものがあれば一石二鳥です。これからもナレッジが溜まればブロガーの方々へ公開していきますので、引き続きOn The Roadを宜しくお願いします。

サイトを開設して1年、ブロガーとして想うことと今後の方針について

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実は私自身、Twitterで大炎上を起こしてしまったことがある。ただ、今考えてみるとあの炎上を切っ掛けに、自分に好意的な人と嫌いな人が明確に分かれたように思う。経験者だからこそ分かること、伝えたいことがある。

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ブロガーに捧ぐ心構えと文章力の指南書【武器としての書く技術 – イケダハヤト】

本書はブロガーの基礎となる心構え、記事を書く文章力の指南書である。騙されたと思って、全てのブロガーに一読して頂きたい。イケダハヤトというと巷では有名なブロガーで、ブログだけで年収500万円を達成しているプロだ。本書から得たブロガーの心構えや文章力をまとめてみた。

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全ての海外旅行＆世界一周をしながらブログを書いている「旅ブロガー」に本記事を捧げる。これからブログを立ち上げて海外旅行や世界一周をしようとしている人にも本記事は有効だ。ネットの知識なんてなくても大丈夫。私の紹介する5つのステップを踏めば、今あるブログがマネタイズされ、稼ぎながら旅することができるはずだ。

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